うまれました!5
陣痛室の入り口には、切迫で入院中の頃から優しくしてくれた助産師さんがいました。
よくここまで頑張ったじゃないですか!と言ってニコニコしてたのがとても嬉しかったです。
早く生まれるリスクもあったのに、あの頃耐えたのは無駄じゃなかった…と、その瞬間に報われた気がしました。
分娩台はなんか思ってたのと違くて、特にカーテンとかはなく、なんかひらけた診察室みたいな感じでした。
助産師さんは4名ほどいて、みんなわたしに呼吸のタイミング、いきむタイミング、目線などを教えてくれました。
踏ん張りまくってもやっぱりなにも出なくて、でも陣痛を耐えるより踏ん張る方が気持ち的には楽だったかな?
おそらくいきんでるときにやっぱり赤ちゃんの心拍がよくなかったのだと思います。
助産師さんが医師をよんできました。
医師は穏やかな口調で、うん〜いいね〜とか言ってたのですが、途中で助産師さんに
うん、だめだね、準備して
と言ってたのが聞こえて、どうなっちゃうんだわたし…と意外と冷静に思ってました。笑
6につづく